3R

北陸リトレッドは、
HOTキュアとCOLDキュアの
2種類の方法で加工しています。

HOTキュア(リ・モールド)方式

新しいゴムを台タイヤに貼付け、金型(モールド)に入れて加硫接着し、タイヤの溝を付ける方法です。

COLDキュア(プレキュア)方式

すでにタイヤの溝が刻み込まれた加硫済みのトレッドゴムを、クッションゴムを使用し台タイヤに貼付け、トレッドゴムと台タイヤの間のクッションゴムを加硫接着させる方法です。

リトレッドタイヤの製造プロセス

各工程で厳しい検査を行い、安全で信頼性の高いリトレッドタイヤを製造します。

<ご覧になりたい工程のアイコンをクリックしてください。>※上に映像、下に図解フローがご覧になれます。

台タイヤの受入

検査

独自の輸送ルートで収集した摩耗タイヤ(台タイヤ)がリトレッドできるかを、経験豊富な検査員が目視と触感で検査します。

ダイヤ検査

洗浄

タイヤに付着した汚れを洗浄機で水洗いします。

洗浄

乾燥

品質向上のために乾燥室で水分を十分に除去します。

乾燥

2回目の検査

ダイヤ検査

シアログラフィ検査

超音波を使ってタイヤの内部構造を透視し、外観からみつけられない損傷を診断します。

シアログラフィ検査

HOTキュア(リ・モールド)方式

バフ工程(表面仕上げ)

バフマシンにより、路面と接する表面部を削り取り、一定の形状にします。

ダイヤ検査

前工程の検査

スカイブ工程

表面を目視で検査。損傷部分があれば補強します。

洗浄

前工程の検査

セメント工程

台タイヤの表面に新しいゴムを貼り付けるための接着剤を塗ります。

セメント工程

前工程の検査

穴埋め工程

スカイブ工程時にできた補修痕に修理用ゴムを詰めて補修します。

シアログラフィ検査

前工程の検査

成型工程

台タイヤの表面に新しいゴムを貼り付け、ローラーで密着させます。

シアログラフィ検査

前工程の検査

加硫工程

成型したタイヤをモールド(金型)に入れ、熱と圧力を加えてトレッド面に新しいパターンを形成します。

シアログラフィ検査

COLDキュア(プレキュア)方式

バフ工程(表面仕上げ)

バフマシンにより、路面と接する表面部を削り取り、一定の形状にします。

前工程の検査

スカイブ工程

表面を目視で検査。損傷部分があれば補強します。

前工程の検査

クッションゴム貼付

台タイヤの表面に新しいゴムを接着するためのクッションゴムを貼り付けます。

前工程の検査

成型工程

タイヤサイズに合わせてカットされたトレッドゴムを
台タイヤのトレッド面に巻き付け、タッカーで固定します。

前工程の検査

エンベロープ工程

トレッドゴムと台タイヤを確実に密着させるため、耐熱ゴム製の袋に入れて真空パックします。

前工程の検査

加硫工程

エンベロープされたタイヤを加硫機に入れ、約99度の熱を加えてトレッドゴムと台タイヤの間のクッションゴムを加硫します。

製品検査~出荷

耐圧検査

走行時と同じ空気圧を加えて耐久性を確認します。
この最終検査はリトレッド加工を終えた全てのタイヤに実施します。

耐圧検査

出荷

リトレッドタイヤとしてよみがえった製品を、専用車両に積み込み出荷します。

出荷
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